賃貸アパート 蕨駅 スカイハウス

ここでは最寄り駅が蕨駅徒歩18分という賃貸住宅の施工例をご紹介します。

2019年8月に竣工した埼玉県川口市芝にある1Rの物件です。

特徴としては
【1Rなのに注文住宅に負けない性能】を持っているというところです。
また、この物件は【埼玉県産材の西川材の無垢材を構造材に採用】しました。

◇外観
スカイハウス外観
この建物はあらゆるところに屋根を設けているので雨天の際など雨に濡れ難く快適にアプローチできるようになっています。

◇門扉
スカイハウス門扉
重厚感のある門扉はソフトクローズにより自動で閉まります。

◇ アプローチ
スカイハウス_アプローチ
各住戸へのアプローチは屋根つきの敷地内通路からアクセスします。

◇1階住戸入口
スカイハウス
1階住戸へのアプローチと上層階へのアプローチを明確に分離しています。
屋外階段は開放的でゆったりしています。

◇2階住戸入口
蕨駅 スカイハウス
開放性に優れた共用廊下を意識してつくりました。
建物北側には緑が綺麗です。

◇3階住戸入口
蕨駅 スカイハウス
3階の共用廊下は特に開放感があり、北側の緑も借景しています。

◇玄関内部
蕨駅 スカイハウス
玄関は段差を少なくし、壁面両側のスペースを有効利用して収納を設けました。

◇下足入れ
川口市 スカイハウス
玄関の片側には1段に3足程度のセットが置ける棚を6段設けたので、計18足程度の靴が収納でき、それぞれの棚も可動させて自由に位置を変更できます。このあたりは1Rでは通常あまり類を見ない収納力ですね。

◇玄関小物置場
蕨駅 スカイハウス
玄関のもう片方の壁面には、奥行きの少ないニッチを設け、出かける際に持参する鍵や、出迎えてくれるお花や写真などを飾れるように計画しています。また、最下段には傘をコンパクトに収納できるようにパイプを設置しています。

◇居室アプローチ
蕨駅 スカイハウス
玄関から居室へのアプローチには日中であれば居室のドアからこれだけ採光が得られます。

◇キッチン
蕨駅 スカイハウス
コンパクトな間口1200ミリのキッチンではありますが、高気密高断熱住宅のため換気扇には同時給排気型を採用しています。

蕨駅 スカイハウス
↑↑↑ IHクッキングヒーターは2口使えます。

◇キッチン収納
川口市 スカイハウス
↑↑↑ キッチン部分にもこんなに収納があります。

◇家電収納
蕨駅 スカイハウス
炊飯器や電子レンジが設置できます。
炊飯器は引き出す事も出来て大変便利です。
川口市 賃貸
↑このように炊飯器が手前に引き出せます。
蕨駅 賃貸
↑家電収納の下部にもこんなに収納がついていますよ。

◇冷蔵庫置場
川口市 アパート
↑家電収納の隣には冷蔵庫を置くスペースも確保しています。

◇浴室
スカイハウス 川口
当然ですが浴室乾燥機付。高気密高断熱の24時間換気システムだから花粉症の方でも浴室に洗濯が干せて乾きも結構いいですよ。給湯器は追い炊き機能付です。
ここで家計に嬉しいのは、当社で提携している日ガスさんの協力もあり、ガス料金が比較的安く抑えられている点です。毎月かかるランニングコストだからこそ安価に設定された家賃を含めてメリットを感じられる事でしょう。

◇浴室アクセントパネル
スカイハウス 川口市
通常、アパートは費用対効果を重視するオーナーが多く、全体的にコストを削減していきますが、こちらの建物は注文住宅仕様で建てているので浴室も素敵です。

◇浴室洗い場
スカイハウス
床は入ってから数時間で乾く優れもの。

◇洗面化粧台
スカイハウス
お手入れのしやすい壁面水栓は注文住宅のお施主様からも高評価を頂いております。

◇トイレ
スカイハウス
トイレはパナソニックのアラウーノV。
泡洗浄機能やウォシュレットも完備しています。

◇トイレ二連紙巻器
スカイハウス 蕨
ペーパーホルダーは使いやすい二連式。また、トイレ排水もリモコン操作で楽チンです。

◇トイレ内ニッチ
スカイハウス 埼玉
壁厚を利用した収納で、トイレットペーパーや小物入れに最適です。
トイレで用を足すのに必要なものは数週間分入るでしょう。

◇トイレ タオルリング
スカイハウス
タオルリングにも少しだけこだわり、ドアや床に色を合わせました。

◇居室
スカイハウス 蕨駅
全室南側採光なので外が曇っていてもそれほど暗さは感じません。
また、両側に程よく壁を設けているので物を置くのにも便利で、コンセントも多めに計画しています。

◇居室入口ドア↓↓↓
スカイハウス 川口
居室入口ドアには居室窓からの灯りが廊下に漏れるタイプを採用しました。
このタイプは価格もアップするので通常賃貸物件ではあまり使っているのを見ませんが、『注文住宅と同じ住み心地』を堪能して頂くために実現しました。
写真右上に横長のFIX窓(灯り取り)が少し見えます。

◇居室アクセントクロス
スカイハウス 蕨駅
シンプルになりがちな居室にはワンランク上のクロスを採用し、界壁部分にはアクセントクロスを採用しました。

◇居室高窓
スカイハウス 蕨駅
撮影日は曇りでしたが居室内は灯りをつけなくても大丈夫。

◇3階ロフト
スカイハウス 蕨駅
【埼玉県産材の無垢のスギを採用した化粧梁】が素敵です。
西川材の杉が優しく出迎えてくれます。
この3階は居室内から【スカイツリーが見れるという景観の良さ】
ロフトから新宿のビル群を見れば感動しかありません。

◇ロフト内部
スカイハウス 蕨駅
ロフト部分にもアクセントクロスを採用しました。
屋根には外断熱を採用しており、夏でも通常より暑さを感じません。

◇ロフト居室側デザイン手摺
川口市 スカイハウス
居室との一体感を演出しました。

◇構造
構造計算は通常よりも負荷をかけた状態を想定して計算しています。
阪神大震災などでもその効果を証明済みの雑壁や天井などの強度を上げています。

◇防火
準耐火構造は法的用件として当然備わっております。
その上でより燃え難く安全を確保できるよう配慮しています。

◇防音
床には遮音マット、壁には遮音シートを施し、各住戸間の防音に配慮しています。

◇断熱
注文住宅の最高等級の断熱性能を確保しています。
夏は涼しく、冬は暖かい、この快適性を賃貸で実現しました。
冷暖房費も抑えられ、人にも財布にも優しい住まいです。
この冷暖房日が抑えられるのはこの建物の大きなポイントのひとつ!

◇使い勝手
注文住宅の施主の声を蓄積して収納を計画しています。
図面上ではわからない壁面収納など使いやすさが随所に見られます。

◇意匠性
注文住宅のフレキシブルな意匠性を採用しています。
界壁には意匠性の高いアクセントクロスで部屋を引き立てています。
その他の廊下やトイレまでもワンランク上の内装材を採用しています。

◇セキュリティ
防犯カメラを設置しているので防犯性に優れています。
夜間の帰宅時でも街灯と共用灯、そして防犯カメラにて安心安全な住まいを実現しました。

◇設計者の主観
25年以上住宅設計施工を手がけておりますが、玄関を入った瞬間からこれほど他物件との違いを感じるものは少ないです。
まずは『音!』。本当に静粛性に優れているのは入った瞬間に感じます。
そして内部に入って歩いた瞬間にその足当りからもその高級感は感じられます。

是非この『構造・防火・防音・断熱・使い勝手・意匠性・セキュリティ』を兼ね備えたアパートメントをご堪能下さい。

マンションの間取りってどれも使い難い!

こんにちは。

実は私、マンション情報もたまに目を通しています。

というより、賃貸以外はたまに情報収集して相場観を維持しているのです。

そこで今回はマンションについてですが、見る度に感じるのですが、本当にマンションの間取りって拘束されていて使い難いなぁって感じます。

だいたいスタンダードなものは、玄関が中央にあり、玄関を入って両側に6帖程度の洋室が2室あり、その向こう側にトイレと洗面・浴室がありますよね。

さらにリビングダイニングキッチンがあるわけですが、マンションの間取りはおよそこの配置で構成されており、そこからちょっと変わったプランニングしているものは大抵あまり良くない方向にズレてしまっているものが多いです。

問題なのはスタンダードなタイプの2LDKなり3LDKなんですが、結構な割合でリビング内から部屋へのアプローチがあり、プライバシーを考慮すると最低でも2室は廊下からアプローチしたいのですが、それまでも考えられていないタイプが結構あるんですよね。

次にLDK内にある開放的な部屋が大抵1室設けられていますが、こちらもほぼプライバシーがないにもかかわらず中途半端に開放されるので、私なら全てリビング空間としてスッキリ広く使えるようにも出来たら良いのになぁ、なんて思います。

一戸建て派とマンション派では主として立地に違いがあり、マンションに住むなら駅近で通勤に電車を利用するかた向けというのが多いかと思います。

一方で郊外でマンションをお求めの方は、通勤に電車はあまり利用しないか住環境や広さ、予算などを重視しておられると思います。

ここで私が一番問題だと思うのは、確かにマンションは駅に近くて便利、郊外型は広くて低価格などのメリットもありますが、何と言っても経費がたくさんかかっている分、どうしたってコスト増は否めません。価格が高い割には一戸建てと比べると自由度や住み心地が悪すぎます。こんなにハッキリ個人的主観を言ってはマンション派には怒られてしまいそうですが、駅までの距離を我慢すれば快適な暮らしが手に入るのに、どうしてマンション?って感じてしまうのが率直なところです。

駅近のマンションでは狭くて高い、郊外型のマンションはそこそこの広さはあるけれど高くて間取りが悪く使い難い物件が多い。

なら徒歩圏内、若しくはバス通勤などで徒歩なら20分以内くらいで駅まで行けるエリアで仮に注文住宅を立てたとしても、前述した駅近及び郊外型マンションとさほど価格差がないと思うので、自由度が高く住みやすい戸建てが良いですよね!

まぁ、電車通勤は多少不便かも知れませんが、仮に徒歩20分でも自転車なら10分かからないことを考えると、これからの災害等の資産保全などを考慮しても、やはり戸建て若しくは賃貸を個人的にはお勧めします。

埼玉県南部で家建てるなら

みなさん、こんにちは。

以前より身近なところで注文住宅の工事中現場などを見ては「もったいない」と感じています。

何故なら、もっと細部までこだわった家を建てられるのに、それを知らないということに対して「もったいない」と感じるのです。

そう、手前ミソになってしまいますが、それは私が手がけても勿論その「もったいない」を解消できますが、他の施工店においても実現可能です。

最近ではご紹介頂いた埼玉県川口市のお客様宅の工事にて頻繁に現場に出向いていたところ、ちょうど目の前で少し名が知れた工務店が新築していましたが、プランニングから構造計算等も行う私が見ると、基礎の段階は勿論、上棟を終えて骨組みが完成した段階や屋根工事が完成した段階など、それぞれにおいて現場に精通していない設計士が設計しているとわかってしまいます。

それは基礎ならアンカーボルトの配置であったり人通口の位置等の計画、躯体なら材種から断面の大きさや継手の位置や金物種類、耐力壁の種類や使い分け、屋根の垂木サイズや雨仕舞いなど、気付くことがとても多くありますが、それらの改善できる箇所が目立ってしまいます。いわゆる職業病かも知れませんが。

ただ純粋に「もっと良く・もっと安く」出来るのにって感じてしまいます。
「もっと良く」というのはプランニングであったり構造や性能、設計どおりの強度を現場で実現するクオリティであったりします。

数に限りはありますが、無理なく手がけられる範囲でこの「もったいない」をなくしたいと思っています。

日本の木造住宅を強くする

今回は、「日本の木造住宅を強くする」という勉強会参加により、講師の大学工学部教授や構造の実務者による現在の考え方を皆様と共有したいと思います。

まずご存知のように、新しいところで今年(平成28年4月)の熊本地震により、多くの建物が被害に遭いました。被災された皆様におかれましては、心より追悼の意を表すと同時に、建築に携わる人間のひとりとして、今後も建築物による被害を少なくするよう努力する所存です。

やはり熊本でも古い木造住宅は被害が大きく、いわゆる昭和56年6月以前の旧耐震基準建物と、2000年基準の建物とで大きく被害状況が異なっています。当然ですが、後者ほど被害が少ないということになります。

ただ、現在の耐震基準をもってしても、建築基準法施行令46条(以下施行令46条という)による基準によっては、震度7クラスの地震には耐えられないという事です。皆様は条文を理解されなくても、施行令46条の基準とは「簡易的な耐力壁計算」だと考えて頂いてよろしいかと思います。つまり簡単な計算で構造強度を設計し、それに基づいて建てているという意味です。

現在は震度7が最大であり、1996年に震度5弱や5強乃至は6弱から6強という改定がなされ、この変更の理解がまだ不十分だという話もありました。

阪神大震災では、場所によっては800gal以上の揺れが観測されておりますが、多くは600gal程度と、震度6弱から6強程度であり、震度7まではいっていなかった。それに比較して今回の熊本における震度7クラスが2回続けてきたというその規模がどの程度かは想像を超えるものだったかと思います。

ここでまず、建築基準法においては、大地震時における建築物の構造がどの程度耐えられればいいのかを規定しています。

では建築基準法ではどの程度の地震で倒壊しないかを規定しているかというと、建築基準法による「大地震」とは『300~400gal』を想定しており、震度6弱か6強の下のほうのレベルと考えられますが、この大地震時において『倒壊しない』という基準を設定しています。

つまり「大地震」時において損傷は許容していますが、倒壊せずに人命を守るというのが建築基準法の最低基準となっております。ただ近年、地震の脅威が増しており、やはり「大地震」の定義として800gal以上の震度7を想定すべきであり、震度7の地震がきても倒壊しない建物にするという課題が近々の問題として迫ってきております。

それではその震度7という巨大地震に耐えうる建物を最低基準として設定することが果たして可能なのだろうかというところから、業界として議論すべきところもございます。しかし、実際に震度7クラスの地震がきても倒壊していない建物も多く存在し、それではそれらが現在の性能表示に示す耐震等級の高い建物か否かと言えば、必ずしもそうではないことから、当然震度7クラスの木造軸組み工法を最低レベルとすることは可能だとするのが今回のテーマであり、基準が成立するまでは、各設計者において自主的にそのような設計をしていくという趣旨だと受け止めています。

ここで前述しました震度7で倒壊していない建物は、いったい他の建物と何が異なっていたのだろうか?
今回の勉強会ではこれにも触れましたが、実は木造住宅には雑壁という耐力壁として扱っていない壁が相当数存在しています。そのため施行令46条によってギリギリに設計された建築物でも、この雑壁が効果的に配置されていれば、それ相応の負担を雑壁に持たせることが可能となります。つまり性能表示でいう耐震等級1の建物でも、雑壁の計算を『準耐力壁』として含めて計算していなければ、それだけでも耐震等級2程度になる可能性があり、場合によっては耐震等級3をも超える性能がでることも珍しくはないと私は考えています。

以上から、これからは雑壁に1/3程度の耐力を負担させるというようなものではなく、適切な計算のもとで雑壁を含めて耐震性能を数値化する必要があると考えています。やはり計算で手を抜けば抜くほど現実とかけ離れた揺れが生じるというのは確かですから、雑壁は勿論の事、中には耐力壁には含んでいないけれど耐力壁と同等程度の壁も存在しているのが実情ですから、それら現場における実際の建物に近い設計、というよりは適切な設計をしたうえで現場をその通りに施工する必要性を強く感じます。

●今回の学び
①施行令46条の計算は避ける。(現代社会にそぐわない)
②雑壁(準耐力壁)を考慮して耐震性能3を目指す。
③構造計算を行い、固定荷重を十分見込んで計算する。
以上、私個人としては、現場の施工精度の向上を図り、計算値を確実に反映すべく納まりの良くない部分を改善して耐震性能新基準創設を目指したいと考えます。

S邸が出来るまで(注文住宅 川口市)

ここでは【埼玉県川口市の注文住宅】施工事例をご紹介します。
おそらくこの頁は日本全国で一般の方が見る事はほぼないと思い、お客様の説明用としてアップさせて頂いております。

◇建設地
敷地南西から
今回はちょうど電柱と窓の位置が重なってしまうので、設計段階から電柱移動の位置を検討していきます。
敷地東南から
敷地は東西に長く、南北に短い南4m道路に面しています。
このタイプの敷地は高さがとても厳しいです。
理由はふたつあり、
①東西に長く南北に短い事。
②全面道路幅員が4mである事。

勿論、北側に道路があっても同じことが言えます。
ただ同じ条件なら南側に道路があるほうが、まだ建物を北側に寄せて計画できるため、日照確保の面においてはかなり違いがでますよね!

◇周辺環境調査
アプローチ道路
まずは建築関連法規制を含め、施工時の道路の位置や幅員などを確認します。
時間規制などの有無等も合わせて確認します。

◇車両搬入口
車両搬入口
今回は結構搬入口が狭いのですが、中に車両を入れてしまえば逆に入ってくる車両がないので施工はしやすい面もございます。

◇隣接地の沈下等
近隣CB隙間 近隣CBワレ
施工前には必ず近隣の状態を把握しておきます。
工事には騒音等も伴い、ご近所にとてもご迷惑をおかけします。
大抵は皆さんお互い様と言って協力して頂けますが、中には許して頂けない方もいらっしゃいますし、それが原因でこのようなワレなども工事の影響だと言われることもあるので、念のため近隣の状況は確認しておくことがよろしいでしょう。

◇地盤改良工事
地盤改良_杭位置
いよいよ地盤改良工事です。
地盤改良工事では、予め決められた建物の高さの設定を確認し、次に建物位置を出します。勿論逆でも構いませんが。
よく見るとピンク色の紐のようなものが見えますよね?
ゴミではありませんよ!
そう、こちらが杭の位置なのです。

◇地盤改良杭材料受入検査
杭材料受入検査
ここではJIS規格等の確認を行い、長さや厚み(今回は)数量などを確認します。

◇杭打ち機の設置
改良②
杭打ち機を設置します。
今回は本数が多いので、この設置場所は重要です。
杭を打ったあとはその上を車両が乗れないので。

◇杭打ち施工
杭打ち機設置
一本ずつ丁寧に杭を打ち込んでいきますが、ただ打ち込むだけではないのです。
当然ですが、杭の打ち込み長さが決まっており、レベルを見ながら僅かな許容誤差範囲に納めています。

◇地盤改良工事完成
地盤改良工事完成
こちらは地盤改良工事後にキャップをしています。
今回の現場は比較的スムーズに入りました。
こちらの工法は地中にガラや障害物などがあると厄介なのです。
もちろん、他の工法においても地中障害物は悩みの種でありますが。


さぁ、それでは基礎工事のご紹介をさせて頂きます。
既に建物の位置出しは地盤改良工事の際に行っているので、ここでは地盤改良工事後の根切工事からご紹介します。

◇根切工事
基礎着工
このように根切工事では重機を入れて計画している建物の高さに応じて地面を掘削していきます。

◇地業
地業①
ここでは計画建物の高さに応じて正確に強固な地面を形成していきます。
割栗石や砕石などを用いて地盤面を安定させます。

◇捨てコンクリート
地業②
基礎の下地をしっかりと固めたら、次に捨てコンクリートを打込みます。
これはいくつかの意味がありますが、主なものとしては基礎の高さを安定させる事と建物の位置を正確に墨出しすることです。
【ここでは杭を傷めずに締め固めるのがポイント!】

◇鉄筋材料受入検査
鉄筋受入①
鉄筋受入②
このように、現在は大抵ユニット鉄筋という予め計画基礎断面によって組立てられた鉄筋を現場に設置していきます。予め組み立てられたと言っても設計された寸法によってその寸法等は異なります。

◇鉄筋検査
配筋検査後
基礎工事のメインイベントがこの配筋検査になります。
こちらにて設計された基礎断面かどうかや、鉄筋のコンクリート被り厚さなどを検査します。【基礎は鉄筋量と施工精度が大切】

◇コンクリート打設
生コン打設施工
こちらも大切な施工課程となります。
中には他社施工において、大雨の翌日に水が溜まっている中にコンクリートを流し込んでやり直しをしたということで当社にご相談されたお客様もいらっしゃいました。
この耐圧スラブにコンクリートを打設する工程は、基礎工事で最も大切な工程といってもいいでしょう。上部荷重を梁と柱を伝わり、最終的にこの耐圧盤から地盤に伝えていきます。

◇打設後の状態
生コン打設後
きれいに打設が終了しました。

◇散水養生
散水養生
コンクリートは打込み後、水分が蒸発して強度を増強していきます。
そこで散水養生が大切になってきます。
当社ではコンクリートが適正強度を発揮できるよう、温度補正(強度増強等)を行い、適切な散水養生を徹底しています。
多くの業者様や現場監督は暑くて急激に水分が蒸発する真夏の時期でもこの散水養生を行っていないという問題があります。そのため、水との化学反応にて硬化するコンクリートに異常が生じてひび割れや強度不足が生じます。

◇基礎立上り型枠工事
基礎立上枠
耐圧コンクリートの養生期間後、立上りコンクリート打設用の型枠を組み立てます。

◇立上りコンクリート打設
基礎立上生コン
立上り型枠内にコンクリートを流し込みます。

◇立上りコンクリート養生
基礎立上養生
季節は既に春に近く、温度補正は不要ですが、雨等の心配も皆無ではないため、念のため養生はしておきます。

◇基礎完成
基礎完成
いよいよ基礎が完成しました。
今回も良い基礎が出来ました。
あとは引続き散水養生しながら次工程です。

次は設備工事をして土台工事にはいります。


さぁ、それでは外回りの設備工事をご紹介します。
基礎が完成して先行足場を組む前に行うのがいわゆる先行配管という工程。
以前は終わってから狭い床を掘りながら工事していたこともあったのですが、
今は施工性を考慮して足場の前に行うのが一般的かと思います。

◇外部設備配管
川口市注文住宅
このように配管をしていきます。
こちらは道路際にある最終の汚水マスからの勾配を計算するとともに、その勾配の一番高くなる部分における土被りを所定の数値確保していきます。

◇埋め戻し
注文住宅 川口市

◇先行配管完了後全景
注文住宅 川口市

次回はいよいよ大工工程。
土台引きをご紹介していきます。


さて、基礎が完成したら次は土台引きです。
大工工事としては一番最初の大切な作業です。

◇土台引き
川口市 注文住宅
土台引きは大工仕事の中でも特に技術が必要なものです。
ここでの墨だしを間違えれば家はまっすぐ立ちません。
構造躯体も歪んでしまいます。
上の写真では土台を引きながら基礎断熱を施工しているところです。

次回は上棟をご紹介します。


◇上棟
注文住宅 川口市
↑↑↑今回はレッカーが何度も切替してようやく接地しました。
川口市 注文住宅
↑↑↑小屋まで組み上がりました。
蕨駅 注文住宅
今回は片流れ屋根!

次回は屋根工事をご紹介させて頂きます。


上棟前に先行足場を入れ忘れました。
上記の上棟前、土台引きの前後に先行して足場を施工します。
◇先行足場
川口市 足場
基礎が完成して外部水道配管等が完了したら、次は先行して足場を組み立てます。
このとき、土台引きとどちらが先かは現場の判断となります。
つまり足場を組んでも上棟材の置くスペースがあれば先行して足場を施工し、基礎内に上棟材を置いたほうが施工しやすければ先に土台を引いてから足場を施工します。
川口市 足場


☆次は屋根工事です。☆

◇屋根工事
まずは下の写真のように屋根の下地となる屋根垂木(たるき)を施工していきます。
屋根垂木
↑↑↑ 垂木の施工は簡単そうで結構重要な工程です。
ここで屋根の軒の出の調整や強風で飛ばされないように金具で補強を行います。
野地板
↑↑↑ 屋根垂木工事が終わったら次に野地板(のじいた)という屋根下地を張っていきます。ここでも決められた釘を使用して決められた間隔でがっちり固定していきます。


さて、次は当社ならではの屋根断熱工事になります。
他社との圧倒的な違いのひとつですのでお見逃しなく!

◇屋根断熱
屋根断熱
上の写真のように屋根に外断熱を施工していきます。
このように屋根を外側からそっくり覆う事で優れた断熱性が発揮されます。


◇屋根下地ルーフィング
屋根の外断熱施工が終わったら、通気層を確保してもう一枚野地板を施工します。
ここでは略してその野地板施工後に行うルーフィング施工についてご紹介します。
屋根ルーフィング
屋根にルーフィングを施工すると上の写真のようになります。
当社では全棟「改質アスファルト系」ルーフィングを採用しています。
つまり通常のルーフィングよりも性能が高いということです。
屋根は太陽からの強い日射を直接受けるので、その下地は年を重ねるごとに劣化してきます。少しでも長くメンテナンスサイクルを伸ばせるように配慮しています。


◇屋根仕上
屋根下地のルーフィング施工が終わったら次は屋根仕上材を葺いて屋根の完成となります。
屋根仕上
上の写真のように今回はごく一般的なコロニアルを採用しました。


次回は構造金物工事となります。
構造金物は中間検査においても重要なポイントとなる工程です。
◇構造金物
さて、屋根工事が完了したら次は中間検査に向けて構造をまとめていきます。
耐力壁や構造用金物などを入れる作業です。
筋かい・構造金物
上の写真では小屋部分の筋かいや構造金物がご覧頂けます。
当社では構造計算をして各柱の引き抜き力を計算して対応する金物を取り付けます。

◇面材耐力壁
耐力面材
外周部はこのように耐力面材を施します。
決められた間隔で決められた釘を使用して固定していきます。


次回は断熱施工です。
断熱施工は住まいの快適性を得るためにとても大切な作業です。
◇断熱施工
壁断熱
こちらが壁の断熱材施工後の状態です。
屋根は屋根工事のところでご紹介しているので省略します。
また、通常屋根は天井面で断熱していますが、当社ではより高い断熱効果を発揮させるため、屋根面に断熱層を設けています。
また、床に対しては基礎断熱と床断熱を併用することが多いです。
【この断熱工事は住宅の性能を大きく左右する超重要工程です】


以上、次回は造作工事のご紹介をさせて頂きます。
造作工事は大工さんが外部工事や構造金物などの施工を終えてから行う内部の木工事仕上げにかかわる工事となります。
◇造作工事
天井ボード
上の写真は造作の初めの作業として行う天井ボード下地施工です。

床・壁ボード
上の写真は天井ボード下地が完了後に床のフローリングを張り、その後に壁のボード下地を施工します。
因みに電気配線工事などは天井ボードの下地を組んで天井のボードを張る前に行うのが在来軸組工法では一般的です。
また、厳密には窓枠の取り付けなども壁ボードを施工する前に行いますが、ここでは略します。


以上、次回はキッチン施工か内装工事をご紹介予定です。
◇キッチン施工

上の写真はキッチン施工後のものです。


上の写真はキッチン背面の食器棚です。
大容量でたっぷり収納できます。


上の写真は対面式キッチンカウンターの部分です。
これから造作収納を加工していきます。
この造作収納もお客様と詳細な打ち合わせを行い施工図を何度も訂正してようやくこの形になります。


次回は内装工事のご紹介です。
◇内装工事
内装工事は少し手を加えることで劇的に印象を変えることができる工事のひとつです。

上の写真はボードの継ぎ目やビスの跡が仕上げに現れないように丁寧にパテ処理しているところです。

<クロス糊付機械>

内装職人がこの機械を使用してクロスに糊をつけていきます。
この機械はなかなか優れもので、長さや柄の調整なども可能になっています。

<アクセントクロス>

上の写真は壁の一面だけにアクセントをつけて部屋の雰囲気に変化をつける手法です。
真ん中のくぼみには可動式の造作棚を計画しています。


次は仕上げの造作工事のご紹介です。
◇造作工事
下の写真はロフト手摺の仕上げ前の状態です。

このロフト手摺は今回桧材を採用しました。桧材は耐久性にも優れ、抗菌作用や強度もあることから、木材では広く用いられています。
価格が高いのが難点。
当社では屋根断熱を採用しているため、基本的にすべての建物でこのように小屋裏をご利用頂けます。しかもその小屋裏は皆さんが想像しているように夏とても暑いというものではなく、夏でも快適に過ごせる環境が実現可能です。


次はいよいよ「内部」最終仕上げのご紹介です。
◇リビング完成

こちらのリビング床には秘密の材料を採用しています。
耐久性抜群のフローリング調デザインです。
それとお施主様の希望により南側採光部にホスクリーンを設置しています。

<対面キッチン部収納>
当社では一棟たりとも同じデザインはありません。
すべてがそのお客様に合わせたオーダーで設計士がサポートしています。

上の収納棚は可動式であらかじめ収納するものは決めてはいますが、将来の可変性を持たせました。

<たっぷり壁面収納>

これもお施主様の希望により設計した可動式収納です。
シンメトリーを好む方でいらしたので、このようにバランスを整えました。
また、収納背面にのクロスは変化をつけています。


次に吹き抜けの完成をご紹介します。
◇吹抜け完成

こちらは北側吹抜けのイメージです。

こちらは吹抜けからつながる上部のロフトと下部のホールとの空間となります。

こちらは吹抜け上部のイメージです。
空気循環用のファンと明り取り窓、間接照明を配置しました。

吹抜けの下部にもこのように窓を配置しました。
こちらはデスクも設けましたが、画像がなくてすいません。


以前にもキッチンは少しご紹介していますが、完成形としてはまだでしたので、今回はキッチンのご紹介をさせて頂きます。とはいってもちょうどいい画像がなくて、いつもこのような時に、「あの時ちゃんと撮影しておけばと後悔しています」
◇キッチン完成
キッチンへのアプローチ
まずはキッチンへの基本アプローチ動線です。
キッチンへの動線は大切ですよね!
こちらのお宅はリビングと洗面の両方からアプローチできるように設計しています。
キッチン全景
私のカメラだとこの角度が限界か?
キッチン本体
今は一般的な3つ口のIHクッキングヒーターと食器洗い乾燥機、そして昇降式の水切り棚です。
そして背面の食器棚もご紹介したかったのですが、掲載できる画像がありませんでした。またの機会へとさせて下さい。


◇トイレニッチ
当社ではたいていトイレ内に写真のようなニッチを提案します。
小物やトイレットペーパーがある程度収納できるようにつくっています。

これが意外に便利なのです。


次回は玄関土間収納か個人別収納スペースをご紹介したいと思っていますが、画像が見つからなかったらすみません。