私たちの周辺だけでも工務店は数多く存在し、建築主である皆様はいったいどこに頼めば自分たちの要望が満たされるのかわからずに迷い、結果的に家づくりに成功する方はほとんどいないのが現実でしょう。
とは言っても契約し着工し引渡しを受けてから公開しても何も意味を持たないので、自らに『これで良かったんだ』と言い聞かせて妥協しているケースが大変多いかと思います。
そんな中、そんなこと言うならどうすれば自分に合った工務店が見つけられるんだと思われると思いますが、それはその方の求めている建物のデザインや仕様、性能、予算帯などによって異なります。
ですのでここでは当社ではこんな建物なら他社よりも優位性が見いだせ、お客様に満足して頂けるという利点をお伝えしたいと思います。
まず当社は『原価で建てる家づくり』というキャッチコピーで創業し、既に14年目になりますが、その名の通り創業者である私「長澤」が営業→設計→積算→監理→監督など一連の業務を一人で担うことによって、これ以上ないほどの経費削減を行って建築コストを最小限にしてご提案させて頂いております。
しかし価格追求型ではありません。
これが『原価で建てる』という言葉と対照的に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、建築を愛している私としては、あくまで最上級の建築物を手掛けるということにおいてはあまり譲歩できないこだわりがあります。
安かろう悪かろう。
単なるコスト追求型になれば、そこには必ず粗悪な商品ができてしまいます。
安くて良質なものは世の中には存在せず、その安さだからその程度の品物で十分だからその商品を選択するというケースはその場面場面においてあるでしょう。
しかし住宅においては高額になるため、仮に2,000万円の家を計画したところ、それを1700万円でできる会社があり、中身を比べると性能は低下し、品質は低下しそうだが設備はあまり変わらない・・・等、見た目ではあまりよく理解できないケースが多いので、結局価格をある程度重視している方は安い方に走ってしまいがちです。
一方で、安いものは所詮いいものがないという価値観をお持ちの方は、最初から大手ハスメーカーで見積りをとり、あまり悩まずにそこで決めてしまうケースも多いかと思います。
しかしそれと同程度の品質と性能の家を当社で実現できるとしたどうでしょうか?
勿論、大手の保証、大手だから安心ということも言えるかもしれませんが、大手でも最近の東芝の不正問題やゼネコンの致命的な施工ミスによる大規模建築物の建て替えなど、中には保証してくれないケースがあるのも現実ですし、仮に保証されてもそこには大変な苦労が生じます。
住宅の保証はたかだか10年です。
2,000万円近いお金を出してたった10年で保証を受けるようになれば、それはその時点において既に家づくりに失敗したということが言えるでしょう。
最初からそのような心配をすることなく、高品質で高性能な住宅を欲しいという方は、まさに当社のお客様に成り得ると考えています。
当社はデザイン主体ではなく、シンプルで長持ちする夏は涼しくて冬は暖かい、そして施工の品質が高い、これを最大の優位性としています。
今年(H27)の前半のお客様の中に、もう記憶にないほど数年ぶりに3度の打合せを重ねても契約に至らなかったお客様がいらっしゃいますが、基本的に過去を遡ってもトータル3度の打合せをして他社で決められたお客様は僅か10分の1程度しかいません。
この記事に辿り着いてこれを読んでいる時点で、そのお客様は既にその確率を遥かに上回ると思いますが、その巡り会わせにより私たちが出会えたなら、あなたの家づくりを成功させる自信と根拠を示します。
平成27年9月7日
長澤 崇史