川口市の格安リフォーム

今回は格安リフォーム事例をご紹介します。
私は基本的に格安リフォームや安い工事は引き受けませんが、中には「寄宿舎」などでどうしてもコストを抑えたいという方もいらっしゃいます。
そうしたお客様の声にお応えすべく、ここでは格安で施工した事例をご紹介します。
ゆとりある8室を備えた寄宿舎の施工事例です。

既存玄関ドア
玄関ドア既存
暗い印象の玄関でした。
玄関ドア既存②
工事前はこのように電気をつけても暗い玄関でした。

リフォーム後の玄関ドア
玄関ドア新規
↑このようにリフォーム後はきれいになり、防犯でも強化されました。

玄関ドア内部イメージ
玄関ドア内部
↑中から見るとこんな感じ。
明るくきれいな玄関に仕上がりました。

既存の玄関収納です
既存玄関収納
↑かなり使い込まれて痛んでいます。

リフォーム後の玄関収納
玄関収納新規
上から下まで取り出しやすい収納扉タイプを採用しました。
内部の収納もたっぷり
玄関収納内部
↑下のほうは長靴などを入れたいという意向でしたので少し広めのスペースを確保し、上の棚は可動棚として動かせるように計画しました。

玄関内部
既存玄関内部

既存玄関内部
↑既存の玄関はかなり傷んでいたのがお分かりいただけると思います。

リフォーム後の玄関内部
玄関リフォーム後
↑ちょっとした工事でこんなにきれいになります。

玄関リフォーム
玄関リフォーム
↑玄関から廊下への動線です。
床はきずに強くメンテナンス性の優れた素材を採用しました。

既存入口ドア
既存入口ドア
↑既存の入口ドアはこのようにシンプルなタイプでした。

リフォーム後の入口ドア
入口ドア
↑リフォーム後は居室の間仕切壁を設け、玄関からの入口ドアもガラス戸に交換しました。
玄関の光が差し込んで明るい空間になりました。

既存居室
1階居室既存
こちらの既存居室は事務室の用途で使用されていました。
見て頂けるとおおよそ想像できると思いますが、こんなに痛んでいてもリフォームで綺麗になるので、住宅のリフォームというのは本当に大切です。

1階居室既存②
↑内部は昔流行った化粧合板仕上げです。
窓ガラスは無防備な単板ガラスでした。

リフォーム後の居室
1階居室リフォーム
リフォーム後の居室は硝子をすべて防犯硝子に入れ替えて、壁もクロス張りにしました。
床はきずやメンテナンス性に優れた素材を採用しています。
1階居室リフォーム
硝子は合わせ硝子を採用し防犯に配慮しました。

既存キッチン
リフォーム前のキッチン
多くの人が利用していた台所はかなり傷んでいました。
リフォーム前のキッチン
↑無防備な木製の勝手口ドアは撤去して壁にし、その分キッチンの位置とサイズを調整しました。

リフォーム後のキッチン
キッチンリフォーム
↑格安でも今風のシステムキッチンを採用しています。

リフォーム後のキッチン
キッチンリフォーム
↑奥まって使いにくかったスペースにもゆとりを持たせました。

既存和式トイレ
既存トイレ
昔の実家を思い出すこの形式。

リフォーム後のトイレ
トイレリフォーム
↑このように和式トイレを解体して様式にリフォームしました。
コストを抑えてもシャワートイレは採用できます。

トイレ内リフォーム
トイレリフォーム
↑格安とはいえ、一応「床・壁・天井」もフルにリフォームしています。
当然ですが、紙ホルダーや棚関係、タオルリングも施工済みです。

既存2階トイレ
既存2階トイレ
↑古くなった便器、床のタイル、壁の砂壁も下の写真のようにリニューアルしました。

2階トイレのリフォーム後
トイレリフォーム
↑いかに低価格で使いやすくきれいにするかが今回のポイントです。
床はクッションフロア、壁にはクロスを採用しました。

階段リフォーム
既存の階段
↑既存の階段ですが、歩くと抜けそうな部分もありました。
美観的にも劣化的にも限界を超えていました。

既存階段
既存階段
↑ご覧のようにかなり痛んでいます。

リフォーム後の階段
階段リフォーム
↑必要な補強も済ませてこんなにきれいになりました。

階段リフォーム
階段リフォーム
↑リフォーム後は新築同様にきれいになりました。

和室から洋室にリフォーム
既存和室
↑既存の2間続きの和室はどうにもならないくらいに痛んでいました。

リフォーム後は洋室
和室リフォーム
↑リフォーム後は洋室に変更しました。
古くなった畳からフロアに変え、壁は京壁からクロス仕上げにし、しょうじもはずして窓枠を造作加工しました。

2階玄関リフォーム
玄関リフォーム
↑2階サブ玄関のリフォーム前の状態です。

2階玄関リフォーム
玄関リフォーム
↑このように最小限のコストできれいにしました。

2階玄関
玄関
↑サブ玄関もきれいになりました。
抜けそうな床も補強して上部になりました。

既存廊下
2階既存廊下
↑リフォーム前はなんとなく暗いイメージで床もミシミシして抜けそうでした。

リフォーム後の廊下
廊下リフォーム
↑こんなに明るくきれいな廊下に仕上がりました。

リフォーム後の廊下
廊下リフォーム
↑抜け落ちそうな床も補強したので安心して歩行できます。

大型の洗い場
洗い場
↑汚れたものを洗いたいというお客様の意向により大き目の洗い場を洗面室とは別に設けました。

以上、こちらはほぼ一棟丸まるリニューアルした川口市の施工事例ですが、本来弊社は格安工事は引き受けません。ご相談の内容に応じて安く仕上げたいけれど工事はしっかりした内容でやって欲しいというお客様には対応させていただく場合がございます。

やはり低価格=低品質になることは否めないので。
特に合い見積りなどでは安かろう悪かろうの施工業者が非常に多いのが現状です。
弊社では低価格でも施工の品質はトップクラスを維持します。

外構リフォーム

こんにちは。
今回はなかなか必要に迫られないと手が付けられない外構のリフォーム事例を少しだけご紹介します。

古くなって塗装が痛んできたブロックの門塀にタイルを張ってリフォームしました。
まず既存のブロック塗装の上に下地処理をします。
外構ブロック下地

下地処理が終わったらタイルを張ります。
外構タイル張り

最後に表札を取付けて作業終了です。
表札取付

アプローチの修繕

ここでは古くなってタイルが剥がれたり景観を損ねたりしていたので、お客様のご要望でアプローチのタイルを修繕した事例をご紹介します。

既存タイルのスロープ
既存タイル

改修後は御影石にしました。
御影石に改修

御影石側面

このように改修後はとてもきれいになりました。
高級感も改修前のタイルとはまったく異なります。

たっぷり収納

こんにちは。
埼玉県の注文住宅 新築 リフォームなら「原価で建てる自然素材の家」「外断熱の家」(有)埼玉建築職人会 にお任せ下さい。

さて今回は、家造りで最も悩ましい収納の施工例をご紹介致します。

あまりイレギュラーなものは参考にならないと思い、実際に私が手がけた中で比較的スタンダードなものを取り上げてみました。

マンションのクローゼット扉
クローゼット扉
↑マンションのリノベーション事例です。
壁面全体をクローゼットにしました。

クローゼット内部
クローゼット内部
↑内部はこんな感じでたっぷり収納できます。

中型・小型収納
クローゼット扉
↑こちらもマンションのリノベーション事例です。
中型と小型のクローゼットを設けました。

中型・小型収納内部
クローゼット内部
内部はこんな感じで、左側の中型タイプは上部に枕棚を設置し、コート掛けと短いジャケットなども掛けられるように2段階で計画した事例です。
一方右側の収納は可動式の棚を配置し、多目的に収納できるように計画しました。

注文住宅の一般クローゼット
クローゼット(衣装)
↑こちらは注文住宅の衣装用のごく一般的なクローゼットです。
右側は上部のロフトの関係で少し高さを低く2メートルで計画しました。

子供室クローゼット
クローゼット子供室
↑こちらは注文住宅の子供室のクローゼットの事例です。
昔は中棚を設けるのが一般的でしたが、現在は収納ボックスなどを利用する方が多いので、このように上部の枕棚+ハンガーパイプのみとし、下部には各用途に合わせて自由に収納できるように計画しています。

内部が桐材のクローゼット
クローゼット桐仕様
↑注文住宅のクローゼットの事例です。
こちらは内部をすべて桐材で仕上げています。
枕棚+ハンガーパイプ+可動棚というように計画しました。

内部が桐材のクローゼット
クローゼット桐仕様
↑こちらも注文住宅のクローゼットの計画です。
やはり内部をすべて桐材で仕上げています。
天井高さも2.6メートル確保し、たっぷり収納できるように計画してあります。
【枕棚+ハンガーパイプ+可動棚】

内部が桐材のクローゼット
クローゼット桐仕様
↑こちらも注文住宅のクローゼット計画事例です。
やはり内部をすべて桐材で仕上げてございます。
スタイルはスタンダードな枕棚とハンガーパイプとなります。

洋風和室押入れ風クローゼット
洋風和室収納
↑注文住宅の洋風和室の押入れ事例です。
和室の押入れは通常、中棚+枕棚ですが今回はハンガーパイプもプラスしました。
それと入口扉は引き違いが一般的ですが、洋風和室ということで、和室的な質感にまありこだわりがない場合は、このように折れ戸にしたほうが使いやすいかと思います。
引き戸ですと一般的な和室は1.8メートル、洋風和室で2メートル程度ですが、今回は折れ戸にてほぼ天井まで確保してございます。

洋風和室押入れ
和室押入れ
↑注文住宅の洋風和室の押入れ事例です。
こちらも【中棚・枕棚・ハンガーパイプ】です。
入口扉は観音形式で高さ2メートルの扉設定です。

洋風和室押入れ(灯りとり編)
洋風和室収納
↑こちら注文住宅の洋風和室の押入れ事例です。
北側で暗くなりがちなため、お客様のご要望で下部に灯り取りを設けました。
押入れ内部は中棚と枕棚がございます。

洋風和室の階段下収納
階段下物入れ
↑こちらは階段下のスペースを和室側から収納として利用した事例です。
見た目より収納力がございます。

洋室可動式収納
可動式収納庫
↑こちらは洋室の3尺間口タイプの可動式収納事例です。
収納別特注棚施工例
目的別収納棚
↑こちらは目的別に収納できるようにお客様の要望に合わせて詳細なヒアリングの下で造作した棚板工事の施工例です。
布団・ハンガー
↑こちらは客間用として布団とハンガーパイプなど、お客様の必要性に応じて造作しました。


階段下収納
階段下収納
↑こちらは階段下を利用した可動式収納事例です。

階段下収納
階段下収納
↑こちらは階段下を利用した物入れ事例です。
このように階段下地が見えているので、スペースを最大限に活用でき、階段のメンテナンスもしやすくなります。

階段下活用物入れ
食品庫0.5帖
↑こちらは階段下を利用した収納事例です。
通常はこのように仕上げますが、下地材の施工により少し天井が低くなります。


食品庫(2帖)
食品庫2帖
↑こちらはキッチンに隣接した食品庫【2帖】の事例です。
中棚と枕棚を計画してございます。

食品庫(3帖)
食品庫2帖
↑こちらもキッチンから直接出入りできる食品庫【3帖】の事例です。
一部可動式の棚板を計画しているので、収納する高さに合わせて棚の位置を移動できます。
また、床の仕上げもキズがつきにくい素材を採用してあります。

食品庫(3帖)
食品庫2帖
↑こちらも上記同様食品庫【3帖】の事例です。

納戸(2帖)
納戸2帖
↑こちらは納戸の計画事例です。
中棚と枕棚を計画してございます。
当社ではこのような部位もすべて展開図で納得いただけるまで打合せを行います。

ウォークインクローゼット(3帖弱)
ウォークインクローゼット2帖
↑こちらはウォークインクローゼット【3帖弱】の計画事例です。
内部は枕棚+ハンガーパイプ仕様となります。
おしゃれな壁紙を採用しました。

ウォークインクローゼット(3帖)
ウォークインクローゼット3帖
↑上記は寝室に隣接したウォークインクローゼットの事例です。
広さが3帖と広いので、たっぷり収納できます。

ウォークインクローゼット(3帖)
ウォークインクローゼット3帖
↑入って右側は可動式の収納棚となっております。

ウォークインクローゼット(3帖)
ウォークインクローゼット3帖
↑正面と左側は枕棚とハンガーパイプを取付けました。


壁厚収納
壁厚収納
↑洗面室に壁の厚みを利用した収納棚をご提案しました。

壁厚収納
壁厚収納
↑このように扉も付いているので目隠しもできて以外に収納力があります。

トイレ窓上簡易棚
トイレ上部簡易棚
↑昔からよくあるパターンの窓上の棚板です。

トイレ内ニッチ
トイレのニッチ
↑トイレ内のニッチですが、こちらはお客様が利用しない場合、普通に予備のトイレットペーパーや小物類が置けるサイズで作成しています。

トイレカウンター
トイレカウンター
↑トイレ内のカウンターに右側には手洗い収納を設けました。

階段部ニッチ
階段部ニッチ
↑階段の途中に小物を飾れるニッチを計画した事例です。

廊下部ニッチ
廊下部ニッチ
↑階段を上って2階の廊下部分にニッチを計画した事例です。

階段カウンター
階段部カウンター
↑階段の上りきり部分にカウンターを計画した事例です。

階段カウンター
階段部カウンター
↑こちらも階段の上りきり部分にカウンターを計画した事例です。
ナチュラル系はこのように木の質感を活かします。

桐板収納
桐CD収納棚
↑この収納庫(CDやDVD)は壁も桐で仕上げました。
木の質感と桐のパワーで清々しい気持ちになれます。
またこちらの棚板は移動が自由にできる計画となっています。


子供室造作デスク
子供室造作デスク
↑子供室をパイン系の素材でまとめた事例です。
クローゼット内部もたっぷり収納できるようにお子様の用途を伺って計画しました。

子供室造作デスク
子供室造作デスク
↑子供室の造作デスクをほぼ現場加工で計画した事例です。
あらかじめ展開図やパース図などでご説明して細かい棚の位置や寸法までお客様と考えました。

畳コーナー下部収納
畳コーナー収納
↑リビングの一角に畳コーナーを計画し、その下部にたっぷり収納できるスライドを計画した事例です。畳は藁床畳を採用し、構造材や造作材はヒノキでまとめました。
そこに柿渋などの自然塗料を塗っています。

小屋裏収納
小屋裏収納庫
↑外断熱や屋根断熱をほぼすべての建物に採用しているため、小屋裏空間もこのように有効利用できます。もちろん夏の暑さも強力な断熱性能により居室と同じ温度設定が実現できます。

畳ベンチ&収納
畳ベンチ収納
↑診療所の待合室に設けたデニムの生地で造った畳を採用した家具です。
この椅子の下部にたっぷり収納できるスライドを計画した事例です。

診察受付造作家具(タモ材)
診察受付家具
↑診察室受付のカウンターから背面の造作家具まですべて特注で製作しました。
何枚もの図面をもってお客様と打合せを重ね、ファイルサイズや物入れの寸法までミリ単位の細かな計画をした事例です。

多目的収納
多目的収納
↑洗面室に隣接する3帖のウォークインクローゼット側を少し利用して「洗面室」から利用できる可動式収納を計画した事例です。入浴する際の着替えやタオルなどを収納するのに便利です。正面はロールスクリーンなどで目隠しできますし、必要に応じて扉も付けられます。

書棚
書棚
↑こちらは非常に書籍をたくさんお持ちの方で、打合せにより指定された寸法で計画した本棚です。棚の位置も移動できるので使用しながら自分好みに設定可能です。

キッチンカウンター下可動式収納棚
キッチンカウンター下収納
↑キッチンカウンター下部を利用して収納棚を計画した事例です。

キッチンカウンター下収納
キッチンカウンター収納
↑こちらもキッチンカウンター下を利用して可動式の造作収納棚を計画した事例です。

裁縫用デスク
裁縫用デスク
画質が見難くてすいません。
こちらはミシンでいろいろ作ってしまう奥様の要望をお聞きして特注したデスクです。作業カウンターにはミシンがセットでき、作業面がフラットになるようにという要望を実現しました。また、上部の棚は、ご要望の寸法で作業しやすい収納棚を造作しています。
裁縫収納棚
私はミシンは使いませんが、これなら作業が捗ると喜んで頂けました。
ミシン設置加工
こちらにミシンをセットして作業面をフラットにします。
今回私も勉強になりました。
壁面収納
収納階段
画像が工事中のものしかなく、乱雑ですいません。
こちら工事中にお客様にお茶の差入れをご馳走になりながら、掃除機の入り具合など確認して頂いているものです。
こちらの壁面収納、実はロフトへの階段を兼ねています。
ロフト入口
階段部
↑そして壁面収納上部には階段を設置し、ロフトへ上がれるようになっています。
ロフトイメージ
ロフト1
ロフト2
↑こんな感じに壁面収納をステップにしてロフトに上がれる計画としました。

たっぷり収納のスライド

サイディングの変色

こんにちは。
埼玉県の注文住宅 新築 リフォームなら「原価で建てる自然素材の家」「外断熱の家」(有)埼玉建築職人会にお任せ下さい。

このところ近所を少し歩いただけでスグに数件見つかるほど「サイディングが変色」しているお宅があります。

そこで原因をいくつか考えてみました。

まず外的要因と内的要因と分けることができますが、「外的要因」から考えてみると、普通に日射による表面劣化やその反対の湿気によるカビなどが考えられます。

問題なのは「内的要因」です。

これは想像するだけでも壁の中を知っているだけに私でもゾッとしてしまいます。

実際に内的要因で変色しているであろう建物は相当数存在すると思いますが、内的要因で変色している場合、全体的ではなく一部分だけなのでスグに見分けがつきます。

北側などでカビで変色しているケースも一部分だけなのですが、それとは明らかに異なる不自然な変色をしているのが「内的要因」によるものです。

ズバリ「内的要因」の原因は【壁体内結露】でしょう。

建物の気密性と断熱性の関係から、建物の性能を考えずに冬季にガンガン暖房してしまうと壁の内外で結露が生じます。

この壁体内結露は、近年の建物にはあまり見られないと思いますが、それもここ数年の話し。
以前は今ほど断熱性が重視されていませんでした。
窓ガラスにしてもLOW-E複層硝子の使用を建売レベルでも採用され始めたのは今年(2014年)になってからでしょう。

昨年(2013年)10月に新しい省エネ基準が施行され、それからしばらく動きはありませんでしたが、消費税の駆け込みがひと段落して需要が落ち込んでからは、建売住宅でも「長期優良住宅」などの基準を満たすものが出てきました。

そこで建物の断熱性能の目安になるのが硝子です。
硝子まで変えるということは、壁の中の断熱材の性能も高くなっていると考えられるからです。

つまり長期優良住宅ではガラスはLOW-Eになってくると思うので、建売住宅が販売競争の中でようやく改善されつつある問題のひとつが今回のサイディングの変色だと考えます。

したがって、厳密に言えば今でもコスト重視で性能を考えずに家を建ててしまうと、その断熱と気密性能によっては壁の中で結露を繰り返し、下記のような状態になっている可能性があるということです。

断熱材の劣化
ボロボロの断熱材
これは築20年以上の建物の事例ですので少し大げさだろうと考えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、築10年でもかなり真っ黒になっている現場を実際にこれまでのリフォームで私自身が見てきました。
このような状態で繰り返し寒い冬に暖房をガンガンつけたら外壁にも影響がいくのは明らかです。

断熱材というのは結露の繰り返しで断熱性能が低下するものなので、基本的には建てるときに予算の範囲でできるだけ高性能なものを採用することをオススメします。

キッチンや浴室などの設備はあとでも取替えができますが、断熱改修工事は大規模になりがちなのと性能値を確保するための設計及び施工力が必要になります。

よくリフォームで、「外壁材自体に断熱材が入っているような資材を使用して外断熱にするから断熱性能があがりますよ」なんて言われて施工している方も多くいらっしゃいますが、その類の大半はほとんど意味がありません。

適切な断熱設計と現場施工をすることによりはじめて省エネ基準を満たすものができるのです。

既に対策をしようにもできない方も多くいらっしゃると思いますが、これから新築やリフォームをされる方は最低限のポイントだけはおさえておきましょう。

新築時のポイント
省エネ等級は最高レベルを確保しましょう。

リフォーム時のポイント
断熱改修は設計内容と施工精度がカギ。

つまりあとから変更すると大きなコストがかかるような箇所は、あらかじめ変更をしなくてもいいようにつくることが大切です。