家づくりは一生のお付合いの始まり

みなさん、こんにちは。
この記事は、これから家を建てようと考えている方向けに、私(長澤)からのメッセージとしてお伝えできればという想いで書かせて頂きます。

まず、これから家を建てようと思ったら、いろいろな手法によって情報収集をしますよね?
特に現代社会においてはスマートホンやタブレットが各個人の手にあるような状況ですから、数多くある手法の中でも一番初めにお手元の端末において様々なキーワードによって住宅を研究されることでしょう。

そんな中で、私と出会うということがまさに奇跡なのです。
ですので私は、出会う人それぞれの考え方などを最大限に尊重し、初回の打合せから全力で私にできる最大のお手伝いは何かを模索していきながら、最良のご提案をさせて頂きます。

そして私の中でひとつ決めていることがありますが、まず家づくりにはお客様がビルダーを選択する自由もありますが、私たちプロがお客様を選ぶ自由も当然ながらあるわけです。
どんなに仕事が忙しくても、またどんなに仕事が暇であっても、出会ったお客様に私の家づくりがフィットしているのか、それがフィットしていなければ無理に仕事をとっても不具合が生じますから、たいていの場合、私は一度目か二度目の打合せ時には私が受注すべき案件かどうかを判断するようにしています。

そうすることでお互い余計な時間を費やすことがなくなり、家づくりに専念できるからです。
どんなにきれいごとを言っても、一度家づくりの契約をして計画を進めたならば、それはその後のメンテナンスも通して一生のお付合いとなり、場合によっては私の次の世代へと引き継ぐまで長きに渡るお付合いとなるのです。

よく私が感じるのは、家づくりの相手との関係を結婚相手と重ねることです。
独身の方はあまりここまで記事を読み進めることはないでしょうから書きますが、結婚してマイホームを建てようとしている方の多くは、既に決まったパートナーと暮らしているでしょう。
あなたはそのパートナーと結婚を決めたのは出会ってから何度目のことでしょうか?
恋愛経験が豊富で、相手を選びに選んでいる方や、結婚はほぼ最初の段階で決めていても、いろいろな事情によって数年のお付合いを経て結婚に至るのかも知れませんが、ある程度この人と結婚するんだろうなという直観的なものは出会ったその日に決まっていることも多々あろうかと思うのです。

結婚ともなると生活力や深い付き合いにならないとわからない部分なども気になるので、具体的に進めていく過程においてはそれらを考慮することになろうかと思いますが、少なくとも相手を選ぶという段階においてはほぼ初回のほうで決まってしまうかと私は考えています。

家づくりのパートナー選びもそれに似ていて、やはり一生に一度あるかないかの大きな行事ですから、結婚相手と出会うことに相当するくらいの重要性があると思います。
ですので私は、私が手掛けるべきであろう家づくりのパートナーは来る者拒まずということではなく、かなり厳選して選ばせて頂いているのが実情でございます。

本来はここまでぶっちゃけた現実を公開するのには少し抵抗も感じますが、そもそも私のブログに行きついて、しかもこのページまで読み進められるという方は、その時点において既にパートナーに近づいていると思うので、思い切って私も失礼な内容もあろうかと存じますが、正直な内容を打ち明けさせて頂きました。

しかし、ここでの出会いは始まりに過ぎず、これから勇気を出して連絡をするかしないか?
話しを進めていくうえで本当に信頼できる人物なのか?
そもそも家づくりという大役を任せられる業者なのか?
限られた予算内で計画する力があるのか?

等々、越えなければならないハードルはいくつも出てきますが、正直なところ、現時点(平成27年12月27日)において私が3度の打合せを重ねて制約に至らなかったお客様は全体の2割を切ります。
ほとんどのお客様は2度の打合せで方向性が定まり、3度目は契約に至っています。
ウソだと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、家づくりをする現状等を知ることにより、全国を見渡しては大手も中小もひっくるめて私の提案を超えるものは通常ではないと考えています。

勿論、私は現在も毎日勉強中しており、この年になってもまだまだ成長し続けていますので、私の能力を超え、そして私の仲間の技術力を上回るチームが存在することも可能性としてはあるでしょうけれど、果たして皆様がそのようなチームに出会えるかと言えば、それは果てしなく難しいことだと考えています。

それは、地域性もございますから、仮に当社より上を行くチームがあったとしても、それが全国的にという話ならあるとしても、私の施工範囲に存在することは少ないと考えるからです。
ちょっと自信過剰なんじゃないの?
そう思われるかもしれませんが、25年以上、建築のことを考え続け、身を削って勉強し続けた継続的な実力は嘘をつかないということを証明し続けているので、興味がございましたら是非一度当社の門を叩いてみて下さい。