前回の記事でオール電化で長期優良住宅仕様の8月までの電気代をご紹介しました。
今回は9月、10月の電気代をご紹介します。
まず、前回もお伝えしましたが、ご紹介したのは我が家の事例です。
我が家はリスざるがいるので、リビングは24時間一定温度を保つように設定しています。
ですので、夏はまだリスざるは暑さに強いのでいいのですが、冬は25度でエアコンを付け、それとは別にヒーターをつけたりしています。
既に気温が落ち込む日もあるので、2週間ほど前からエアコンやヒーターを使用しています。
ちなみに、現在は長期優良住宅仕様となっておりますが、その前はすき間だらけの普通の建物に住んでしたので、そのときの冬の電気代とガス代の合計額は3万円を越えていました。
それが、今はオール電化にして同シーズンの集計を比較すると、1万円以上は安くなりました。
つまり電気代とガス代(オール電化はガス代ゼロ)が3分の1以下になります。
夏季も同様なことが言え、エアコンに依存している我が家は、なるべく節電しようとは思うものの、暑さが苦手なのと、あまり暑いとリスざるも体調を崩すので、やはり夏場も一定温度でエアコンを付けっぱなしにすることが多いです。
夏場の話しは前回お伝えしているので省くとして、今回は中間時期となる9月と10月の電気代ですが、9月が8,500円、10月が7,500円でした。
ちなみに、この電気代は1月遅れですので、9月分は8月利用分、10月分は9月利用分となります。
このように、高気密高断熱住宅にすると、『電気代+ガス代』がガスを都市ガスとした比較として約3分の1以下となることがわかります。
今後、エネルギーの仕組みが変化する可能性はありますが、私は基本的に太陽光などの投資的意味合いもあるリスク要因の高い設備の採用は進めておらず、単純な設備でランニングコストを下げるという手法をオススメしています。
そんな中で、まだまだオール電化というものは注目してもいいと考えています。