木造2階建て専用住宅
北西角地、敷地面積約30坪
第一種住居専用地域
解体前既存建物

既存の建物はまだ住める状態でしたが、日照条件がよくなかったので、建替えて設計面で工夫することにより採光を取り込め、そして親子二世帯で暮らせるプライバシーを確保されたいということで計画が進みました。
解体後整地

敷地は、北側と西側のに方向に接道する角地でしたが、ともに道路幅員が4メートルであり、尚且つ第一種低層住居専用地域でしたから、北側車線制限が厳しく高さの計画に少し苦労しました。
基礎工事(やり方)

基礎(根切り)

基礎工事(鉄筋受入れ検査)

現場に運搬された鉄筋や加工された鉄筋の寸法等が設計通りになっているか確認します。
基礎(鉄筋受入れ検査)

基礎(鉄筋工事)

今回は2階建てですが、途中に地中梁を計画し、耐震性を向上させました。
また、鉄筋の間隔も密にし、基礎の根入れ深さを十分確保することで、単に定められた基準を守るにとどまらず独自の安全基準を採用しています。
基礎(配筋検査)

鉄筋の配置等が設計通りが厳しく検査します。
基礎(耐圧コンクリート打設)

上記はポンプ車によりコンクリートミキサー車から荷受したコンクリートを打ち込んでいるところです。このコンクリート強度も補正値を採用して通常よりも強度を高めています。
基礎(耐圧コンクリート均し)

上記は耐圧コンクリート打ち込み後、適切な表面強度を確保するためにコテを用いて十分に均しているところです。
基礎(耐圧コンクリート養生)

上記はコンクリート打込みの時期により、当日若しくは翌日等以降に行う湿潤養生です。
コンクリートは打込み後、長期間かけて強度を発現するため、途中で水分の蒸発等により硬化に影響しないようにするものです。
基礎(型枠工事)

基礎(型枠検査)

上記は基礎の立上り型枠組立により、鉄筋がコンクリートにより十分保護されるように位置しているかを検査しています。
構造材受入れ検査

いよいよ構造材の現場搬入です。
こちらはまずトラックの荷台上にてキズや運搬による固定方法の適切さなどを確認します。
構造材荷卸し

構造材の荷卸しです。
荷卸し時に極力細部に渡ってキズや損傷がないかをチェックします。
構造材養生

構造材搬入後はきちんと養生をします。
土台引き

建て方の直前になるとまずはこのように土台を組んでいきます。
この作業は大工さんが行う最初の作業でもあり、とても大切な作業のひとつです。
先行足場

安全を重視して一般に先行足場が採用されています。
その時の現場の状況により足場の計画を行います。
建て方①

いよいよ建て方の始まりです。
構造材を並べて順番に組み立てていきます。
建て方②

まず最初に柱を立て、そして2階の床梁を組んでいきます。
建て方③

建て方④

建てながら床の施工も並行して行い、安全性・作業性を高めます。
建て方完成①

建て方は終了し、このように無垢材によるきれいな構造体が組みあがりました。
建て方完成②

建て方メンバー

今回の施工メンバーです。
躯体北側全景

躯体東側全景

躯体工事

屋根工事①

屋根工事②

上記は垂木という屋根を受ける下地の木材を金物で固定しています。
こうすることで強風時等に屋根が飛ばされないように強度を確保します。
屋根断熱工事

当社では屋根断熱を採用しています。
中でも外断熱の場合、このように構造体の外側に断熱材を敷き込み、建物を断熱材ですっぽり覆ってしまうことで高い断熱性能が得られます。
屋根瓦工事①

当社では軽量屋根瓦材をお勧めしています。
長年の実績により得られた耐久性は本物です。
屋根瓦工事②

床断熱工事

当社では上記のように基礎断熱をお勧めしています。
こちらはできれば基礎と床の両方で断熱をしたほうがより高い効果が得られます。
床躯体工事

外壁耐力壁

上記は外壁の構造用合板です。
基本的には筋違いにより体力を確保し、この合板は外壁の下地に過ぎませんが、木造3階建て等においてはこの合板も耐力壁として併用することで、より高い耐震性能を持たせます。
断熱材受入れ検査

外断熱工事①

外断熱工事②

外壁通気工法①

外壁通気工法②

金物検査

上記のように抜き打ちでビスを抜き取って検査をします。
造作工事①

こちらは無垢のパイン材を採用したケースの床工事です。
造作工事②

南側にぴったりと隣接建物がくっついてしまっているので、このようにトップライト等を採用して自然光を確保します。
造作工事③

造作工事④

外壁仕上げ工事

今回の外壁仕上げはジョリパットのコテによる風合いを持たせたデザインです。
内装珪藻土仕上げ工事

内部のリビング等の主要な部分にはこのように珪藻土を採用して暖かい雰囲気を持たせました。
内装珪藻土仕上げ

外観

内観①

壁の珪藻土とオール無垢材が調和してとてもいい雰囲気になっています。
内観②

内観③

吹抜け上部にはファンを用いて空気が滞留しないように計画しました。
内観④

居室天井仕上げ

居室の天井は勾配なりに仕上げ、無垢の板を張りました。
居室内観①

居室の上部にはロフトを設け、開放的に仕上げました。
居室内観②

ロフト入口

ロフト

ロフトの奥には藁床畳を採用しました。
クローゼット

クローゼット内部は無垢の桐板を張り、消臭効果等を持たせました。
玄関框(無垢の檜)

玄関框には断面の大きな檜を採用しました。
施主施工①

こちらはお客様の自主施工により、リビングの一部の壁をエコカラットで仕上げました。
施主施工②

施工方法等はアドバイスさせて頂き、難しい切欠きなどはこちらで担当させて頂きました。
施主施工③

施主施工完成

最後はこんなにきれいに仕上がりました。
ほんの数時間の作業です。
吹抜け①

吹抜け②

リビングの上部には、明るく開放的な吹抜けを計画しました。
外構工事

ウッドデッキ
