こんにちは。
埼玉県の注文住宅 新築 リフォームなら「原価で建てる自然素材の家」「外断熱の家」(有)埼玉建築職人会にお任せ下さい。
さて今回は、最近話題になっている長期優良住宅や低炭素住宅についてご紹介させて頂きます。
当社で初めて長期優良住宅を設計施工したのは2010年ですが、実はこれと同等以上の性能を持つ住宅は創業時よりほぼ標準的に採用してきました。
ただ当初は「長期優良住宅」という名前がなかったというだけです。
では実際に長期優良住宅や低炭素住宅ってどのような性能を持つ家をいうのでしょうか?
●長期優良住宅とは?
【震性】
地震に強く、倒壊しにくい安心の家
【耐久性能(劣化対策)】
構造や骨組みのしっかりした長く住める家
【維持管理・更新の容易性】
メンテナンスの容易な家
【住戸面積】
必要な広さが確保された、暮らしやすい家
【省エネルギー性】
地球にやさしく、家計にもやさしい家
【維持保全(維持保全管理、住宅履歴情報の整備)】
「住まいの履歴書」付きの、長く快適に住み続けられる家
↑つまり簡単に言えば長期間快適性が確保された家とでもいいましょうか。
「耐震性、耐久性、維持管理、省エネ」において優れているので、これまでの日本の低寿命の住宅とは違い、数十年、場合によっては100年経ってもリフォームしてまだまだ住み続けられるような家ということです。
詳しくはこちら
●低炭素住宅とは?
エコまち法で定める低炭素建築物とは、建築物における生活や活動に伴って発生する二酸化炭素を抑制するための低炭素化に資する措置が講じられている、市街化区域内等に建築される建築物を指します。
まさしく読んで字のごとくなのですが、設計においてはいくつか作業が増えてきます。
ただこのブログではほとんど詳細は不要だと思うので、イメージだけつかんでいただくには下記のイラストがよろしいかと思います。
↑簡単に言えば要するに断熱性が高くて省エネな建物のことです。
特に省エネ性の高い住宅に住んだらもう冬寒くて夏暑い家には戻れません。
シーズン時の光熱費は半分以下、そして空調の効率が極めて高いのでとても快適です。
ちなみに来年4月1日より平成25年度省エネ基準が完全施工されます。
住宅レベルではまだ300平米未満は努力義務の段階ではありますが、社会の流れは確実に一般住宅においてもこのH25年省エネ基準を満たさなければならないという流れになりつつあります。
私が設計している注文住宅では前述のように既にこの基準をクリアして更なる独自の基準を設定しておりますが、皆様におかれましても、今後新築や増改築等、比較的大規模の工事をご予定の方は、是非このH25年省エネ基準という最低レベルはクリアしておきたいところです。
H25年省エネ基準の詳しくは↓↓↓
建築環境・省エネルギー機構(IBEC)