家づくりは私の人生

勉強が大きらいだった私が、夢中で取組めたこと

「家をナガサワさんにまかせて良かった!」と言われる度に、この仕事を選んで良かったとしみじみ感じます。

若いときから悪さばかりしていた私が、ひとつだけ夢中になれた「建築」という業界・・・。

この仕事に就いた当初、「今の自分を最大限に生かせるのはこの業界しかない!」と強く感じたのです。

あれから20年以上経った今でも、かわらずその思いを持ち続けているからこそ、こうしてこの業界に対して熱い思いを持っていられるのかもしれません。

そして以前、一級建築士の国家資格対策用の「学習そふと」を企画してプロジェクトを組み、開発を成功させました。勉強がきらいで苦手な私が、この企画を最後までやり遂げることができたのは、他ならぬ私自身が、資格取得の勉強にきびしい思いをにしてきたからこそでしょう。「同じ悩みを持つ人のために、少しでも良いものを提供したい」という気持ちが、私を動かしたと思います。

ところで、完成した新しい家をお客様に引き渡す度に、思い出すことがあります。
それは、私が小学校5年生の時、おやじと一緒に登った富士山のことです。
あの日、途中で8合目に泊まったこと、朝日が眩しいほどきれいだったこと・・・。
もちろん、山頂に着いたときの気持ちは今も忘れません。

実は、職人として仕事に打ち込んで忙しかったおやじとの思い出は、この富士山のことだけしかないのです。
しかし今思えば、おやじは登山を通して私に、色々な事を伝えたかったのでしょう。

家づくりも登山のようなものだと思います。
お施主様と一緒に山頂を目指すからです。

そして、お引渡しの時、お施主様と一緒に富士山の山頂に立ったような気持ちになります。
・・・そうです。家づくりで大切なことは、お客様と私が一緒に知恵を絞りながら、共に悩み、共に考えて歩んでいくことなのです。

家づくりに対して熱心な私に、あなたの大切な家づくりのお手伝いをさせていただけませんか。