こんにちは。
実は私、マンション情報もたまに目を通しています。
というより、賃貸以外はたまに情報収集して相場観を維持しているのです。
そこで今回はマンションについてですが、見る度に感じるのですが、本当にマンションの間取りって拘束されていて使い難いなぁって感じます。
だいたいスタンダードなものは、玄関が中央にあり、玄関を入って両側に6帖程度の洋室が2室あり、その向こう側にトイレと洗面・浴室がありますよね。
さらにリビングダイニングキッチンがあるわけですが、マンションの間取りはおよそこの配置で構成されており、そこからちょっと変わったプランニングしているものは大抵あまり良くない方向にズレてしまっているものが多いです。
問題なのはスタンダードなタイプの2LDKなり3LDKなんですが、結構な割合でリビング内から部屋へのアプローチがあり、プライバシーを考慮すると最低でも2室は廊下からアプローチしたいのですが、それまでも考えられていないタイプが結構あるんですよね。
次にLDK内にある開放的な部屋が大抵1室設けられていますが、こちらもほぼプライバシーがないにもかかわらず中途半端に開放されるので、私なら全てリビング空間としてスッキリ広く使えるようにも出来たら良いのになぁ、なんて思います。
一戸建て派とマンション派では主として立地に違いがあり、マンションに住むなら駅近で通勤に電車を利用するかた向けというのが多いかと思います。
一方で郊外でマンションをお求めの方は、通勤に電車はあまり利用しないか住環境や広さ、予算などを重視しておられると思います。
ここで私が一番問題だと思うのは、確かにマンションは駅に近くて便利、郊外型は広くて低価格などのメリットもありますが、何と言っても経費がたくさんかかっている分、どうしたってコスト増は否めません。価格が高い割には一戸建てと比べると自由度や住み心地が悪すぎます。こんなにハッキリ個人的主観を言ってはマンション派には怒られてしまいそうですが、駅までの距離を我慢すれば快適な暮らしが手に入るのに、どうしてマンション?って感じてしまうのが率直なところです。
駅近のマンションでは狭くて高い、郊外型のマンションはそこそこの広さはあるけれど高くて間取りが悪く使い難い物件が多い。
なら徒歩圏内、若しくはバス通勤などで徒歩なら20分以内くらいで駅まで行けるエリアで仮に注文住宅を立てたとしても、前述した駅近及び郊外型マンションとさほど価格差がないと思うので、自由度が高く住みやすい戸建てが良いですよね!
まぁ、電車通勤は多少不便かも知れませんが、仮に徒歩20分でも自転車なら10分かからないことを考えると、これからの災害等の資産保全などを考慮しても、やはり戸建て若しくは賃貸を個人的にはお勧めします。