断熱性のありがたさを感じる日々

今年は暖冬とはいえ、寒がりの私にとっては毎日凍えるような外の寒さに震えています。

我が家は省エネ等級Ⅳの家と、離れの事務所に建築基準法レベルの省エネ性能を持った建築物があります。

当然ですが、省エネ等級が高いほうは快適で、暖房をつけなくても日中は20度以上あり、深夜になって就寝するときの寝室の温度も17度か18度程度です。

一方、離れの事務所は室温が一桁まで下がり、下手すると外気温と同じような時もあります。
本当に寒いと感じていますが、無垢の木をふんだんに使っており、基準法レベルの断熱性能とはいえ、一応は半外断熱のようなつくりになっており、一度温めると保温性は高く、約80立方メートルの気積(6畳の部屋3室以上)ございますが、10畳用のエアコンで十分事足りております。

ただ、やはりそれでも基準法レベルでは満足できず、最低でも省エネ等級Ⅳのレベルは欲しいと感じます。
断熱性能にはそれだけの価値があり、快適性が得られるので是非ともお金をかけるに値する部分です。

国の政策により、今後は日本の住宅においても断熱性の高い住宅が増えてくることは間違いないのですが、それでもまだレベルが低いと思うので、単に断熱材を厚くするだけではなく、長期的に維持できる施工方法や換気対策等は必須ですので、省エネと快適性を求めるなら、まずは「高断熱高気密+施工方法+換気対策」というのは譲れませんね。

まだまだ寒い日が続きますが、もしも寒い家に住んでいる方は、弊社は断熱リフォーム行っておりますので、是非ご相談頂ければと思います。

なお、断熱性はなにも冬だけに活躍するわけではありません。
当然ながら夏の暑さ対策にも有効です。
小さなエアコンで大きな空間を冷やせ、熱損失が少なくなるのでエコで家計も助かります。

是非この快適性を体感して下さい!