エコポイント床断熱施工編

省エネ住宅エコポイントの受付が本年3月10日に開始されてからこの記事を書いている現在でちょうど2週間が経過しました。

既に電話のほうも少しつながりやすくなっているようです。
さて今回は、省エネ住宅エコポイントの対象工事のひとつである床の断熱リフォーム事例をご紹介します。

弊社でも既に申請済みの物件もあり、現在進捗している物件もございます。
この制度はまさに今が活用するタイミングがいい時期です。

床の断熱リフォームでは、まず床下の断熱状況を確認しますが、今回は断熱材が一切入っていなかったので、ただ単に入れるだけとなります。
もしここで既存の断熱材が入っている場合、その断熱材を撤去して入れなおすか、そのまま残してさらに追加して入れるかの選択は現場管理者の見識が必要です。

既存の床下状況
既存床断熱無
↑このように既存の状態としては何も入っていないので冬はとても寒い状態です。
それでも中途半端な施工をして結露や腐食を促進するよりはいいケースもございます。

断熱施工後の状況
床断熱
↑施工後はこのように構造材以外は断熱材で覆われます。
こちらはまだ施工の統一が図られていないので、知識のない業者による施工にはご注意下さい。断熱材はただ単に入れればいいというものではありません。適切な方法で入れるから効果が生まれます。

以上、今回は床の断熱リフォーム事例をご紹介しました。