外断熱工法 その⑤(壁断熱編)

こんにちは。
埼玉県の注文住宅 新築 リフォームなら「原価で建てる自然素材の家」「外断熱の家」(有)埼玉建築職人会にお任せ下さい。

さて今回は、いよいよ<壁編>までやってきましたね!

その①は外断熱のメリット・デメリットや建築的な「納まり」についてご紹介させていただきました。

その②は、基礎断熱施工事例についてご紹介させて頂きました。

その③では、「床断熱」をご紹介させて頂きました。

そして今回のその④では「壁編」となります。

前回までのご説明にて基礎断熱・床断熱・屋根断熱は既にある程度ご理解頂き、その中で外断熱と内断熱の違いなどもご説明差し上げたので、もうみなさんは外断熱について一定の知識をお持ちだと思いますので、ここでは外断熱と内断熱の詳しい解説は省略させて頂きます。

それではさっそく外断熱工法の「壁編」をご紹介致します。

断熱材の受入
外断熱材料
↑外断熱の壁用断熱材はとても多くの枚数を使用します。
通常、壁の下地に構造用合板を張りますが、それとほぼ同じ枚数を使いますが、厚みが数倍あるためとてもスペースを必要とします。
写真は受入時にキズなどの損傷がないか検品しています。

外断熱施工
外断熱施工
↑このように外壁構造用合板下地の上に断熱材を仮止めしていきます。

気密テープ施工
外断熱施工
↑断熱材の仮止めが完了したら「気密テープ」を貼っていきます。

窓廻りの納まり
外断熱施工の窓廻り
↑窓廻りは外壁施工前に二重に防水処理を行います。

配管廻りの気密施工
配管の気密施工
↑このように換気扇等の配管関係もすべて気密テープで徹底的に隙間をふさぎます。

電気配管廻りの気密施工
配管配線気密施工
↑電気や水道関係の配線配管関係はこのように厳重に気密テープで目張りします。
このとき大切なのは徹底的に隙間をふさぐこと、そしてそれが長期的に持続するように良質な気密テープを採用することです。

以上、今回は外断熱工法の壁断熱についてご紹介させていただきました。

最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。

外断熱工法